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好きなんだ~お裁縫と俳句

にっこにっこにこにこ手芸   (*^▽^*)

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昨日は春真っただ中の感じ
散歩の帰りに見た屋島の上空の飛行雲。
日曜日とあって、陸上競技場だはアスリート達で賑わっている。


               大干潟十五の吾のゐるやうな

               イエスタディー耳底に干潟歩きけり

               病室の眼下に拡ごる干潟かな

               陽炎の真つただ中の余生かな

               大干潟目測ながら鳥五百

一か月の早いこと。もう投句の締切だ。
今月はパスしようと思ったが、今月は俳句に対する思いが薄れていても、何か月か先では又気が変わっているかも知れぬ・
朝、五時に起きて取敢えず作句をした。


                大干潟一つの影もなかりけり

                屋島寺へ干潟に架る橋あまた

                お遍路の列しんがりの裘

                一山を震わしてゆく遍路鈴

                北窓を開くはるかを遍路鈴 

                纏のごと串に飯蛸回しけり       

                目借時琴電歩くより遅し       

        
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二~三日は、やることが無い。
市立の図書館へ行く。どこに住もうといつも新しい図書館を見付けて訪れる。
新しく建て替えられた図書館は子供を中心にした未来館で訪れているのは子供を連れた親子が多い。

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最近は頭が固くなって考えるのが億劫。
それでも何かをやらなければじっとしていれぬ貧乏性。

救急用の薬を入れる袋を縫った。
連れ合いも私もニトロを持っている。それと睡魔が来ない時や、いらいらした時に飲む薬。
それらを入れて、目立つ場所に吊っておく。

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猫ちゃんのアップリケが上手くいったものだから、次の日は猫ちゃんのブローチを作った。
出来上がりを見ると、まるでキティーちゃんだ。可愛いい。

今日はブログを書く気がおこる。


                    北窓を開く鈴ふりゆく巡礼

                    お遍路の列7しんがりの裘


お遍路の季節だ。
       
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 古い友人から電話があった。
お友達と四国へ旅行にきた。
時間を取ったから少しでも逢いたいとの事。
何十年ぶりかしら。

ほんの数時間。
四国村へ案内をした。
一緒に旅をしている友人は、私達の邂逅を静かに見守ってくれている。


四国村に保存されている古い昔の藁葺屋根を見て、「懐かしい」と連発する。

徳島県の山間部にから移築された建物から、その町に住んでいたボーイフレンドの話なども飛び出す。
もう一人の友人と三人で夏休みに彼の住む山合の町へ遊びに行ったことなども想いだした。

彼女は今、絵を描いているらしい。
茨城県ので県展に入選するなど、昔から絵と字が上手だったのを生かして活躍をしていると。
いっしょに来たお友達も絵の仲間らしく、去年はベトナムへスケッチ旅行に行ったなどとも、話していた。

手紙のやり取りもなく、電話もめったにしか、しないけれど、高松へ来たからと思い出して逢いたいと言ってくれるのは、本当にうれしい。


もうお互いに二度と逢えないと心の中では思っている。
住む世界も環境も違っている。
福島の大震災では茨城の彼女の家は食器が全て壊れたと、聞いていた。
少しだけお見舞いをしたが、すでに立ち直っている。

           
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今日は四国村には、小豆島の農村歌舞伎の小屋の舞台いっぱいにお雛様が飾られていた。
女、三人それぞれ子供の頃の銘々の家のお雛様に近いのを、飾られているお雛様の中から見つけて、思いを馳せているにちがいがない。

元気で良かった。私も彼女も、内にはそれなりの体力の衰えや病気を抱えているだろう。
しかし、趣味のスケッチ旅行をする。
古い友人にも逢う。(私の事)

ほんのつかの間の再会だってけれど、幸せだった。
良い想い出ができた。

                水仙や風吹いて白い波となる

                水仙の郷幻の少女佇つ




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屋島へバスで登った。
今日はブログはパスのつまりだったが、写真を整理しているときれいな景があった。から書こうかと、、、、
北嶺かの展望台から見た、女木島らしい。

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ここは、とある施設のプライベートビーチ。
貝寄せが吹いた次の日は 桜貝 が打ち寄せられる浜辺。
小一時間も探すと、一二枚拾うことができる。
それと犬を連れてよく来た。
山頂から望むと、まるで沖縄の海のようだ。しばらく訪れていない。

今日は、春霞がかかっていて他の写真はみな霞んでいる。
お天気の良い日に又登らなくては。


                想い出は美化をしやすし桜貝

                春霞備讃を統べる魚見台


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私の生きてゆく時の信条は母に云われた言葉。

りか子さんと同じ18才の時、急性肝炎に罹った。

それから、色々な病に次々と襲われたが、その度に克服をして今は杖を頼りの生活だが、他人の世話にもならずに自分ひとりで身はまかなえる。

病歴を語るつもりはない。他人さまの同情?は人を見る目はあるつもりだけれど真実判らない。可哀そうな私、ひねくれ者とは思うがそれが生きてゆくには大切なことだと思っている。

結婚をして初めての出産の後、可愛い子供を姉夫婦に預けて入院生活を送った。

姑は自分に生活で手がいっぱい。主人は会社員。義兄が姉が親代わりに息子を大切に可愛がってくれた。この辺り同情はされたくない、、、同情は嫌とは(お世話になった)矛盾をするが、実家の母のサポートが大きかった。

それから何年かして、また入院。三年間療養生活をした。 肝臓は内の病。外から見れば、元気そうだ。外科の病のように外見からは理解を出来ない。

辛いことがあった。

「葉ちゃん、人間は生きて行くには荷物を色々背負っている。葉ちゃんはまだ仏さまが、この子には肩に重い荷を背負わせても頑張れる、余裕があるから大丈夫だ、やれる、、、、と思っている。負けなで! と励まされた」

無学の母に諭された。 りか子さんが言っている言葉と内容は全く同じだ。自分だけどうして次々と病に侵されるのか、悩むなんてものでは無い、辛い苦しい、しかしもっと苦しい人もいる、、、母の言葉は心に沁み込んだ。

入院をするたび、いつも母の言葉を想いだした。若くても重篤な患者もいる。病気だけでは無い。人生は困難な事ばかり、なるようになるケセラセラと、、、母に云われた言葉を人生訓だといつも思っている。

A型B型でも無い急性肝炎は30年も後になってC型肝炎と判明をした。肝硬変になる前にインターヘロンを打ってC型のビールスは消えた。

昔から運動と云えば歩くことだけ。医師から教えられた栗林公園のパスポートを買って歩いたのは、夫の転勤で高松へ来てから。

夫の退職で犬と猫を飼い出した。犬との散歩の為に買った家。それが今は家計を圧迫している。しかし犬のおかげで、私の寿命は伸びたと信じている。

失明の危機、心臓で緊急入院。それでも生活を楽しんでいる。肩の荷は今も重い。、、、が、、、、。

貴方の治療費の為に高い保険を我々は毎月払っている、、なんて事を面と向かって云った人、いつも細くてスマートでいいねと病んでいるのを知っていながら云った人ら、云われたからって、気にしていたら生きてゆけない。

私は高い保険料が苦にならない。高い保険料のおかげで私は生かされていると政府にいつも感謝をしている。

 りか子さん 頑張れ。心から応援をしています。一日も早い快癒を祈っています。

 

                 椿落つ音を数える寝釈迦かな 

 法然寺の寝釈迦。 今頃長い参道(二河白道と呼ばれている道)に咲いていることだろう。  

「二河白道」 有難い言葉だ。







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